epilogue

2009年の11月に、ビーチフットボールチーム「横浜アンナミラーズ」のチームブログとして立ち上げた「海風が強く吹いている」 1年9か月という短い間でしたが、ビーチフットボールというマイナーなスポーツを通じて多くの方たちと楽しい時間を共有することが…

来年

少年の頃、夏の日は永遠に続くものだと思っていたけど、 この20年で、 そんな幻想を抱かなくなるくらいには 大人になりました(笑) 関東大会が行われていた2日間。 平塚で思ったのは、 「たぶん来年もここに来るんだろうな」 ということ。 だって、新生…

ほんの短い夏

所用で、ステキなラグビー場がある、今日の最高気温で有名な街へ。 うだるような暑さが、巷ではまだ夏が終わってないことを思い起こさせる。 ・・・ 関東大会が終わって1週間。 気の抜けたような日々が続く。 遠い昔のことのようだけど、カラダの一部の癒え…

information

試合の翌朝もいつもの、TOKYO-FM。 「今日から8月。夏本番ですね!」 望月理恵さんの言ってることは、 100%正しいけど、 僕らの夏は、もう終わっちゃったんだよな。 ・・・ いまはまだ、白い灰。 ほとんど腑抜け状態。 「ほんとにブログ辞めちゃうんで…

海風が強く吹いている・2011 (2) 「LAST GAME」

関東大会2日目、over35トーナメント。 1回戦開始前、当ブログに熱〜いコメントを下さるカルナヴァーレ・バーバリアンズ大西さんと初対面。 勝ち上がっての2回戦での対戦を誓う。 初戦の相手は「ダルマッチョ」。 メンバーたちは「どうせ、メタボなおやじだ…

海風が強く吹いている・2011 (1)

関東大会初日、B2トーナメント。 最後の年に、前年優勝チームと2回戦で当たってしまうクジ運のなさは、日頃の行いの悪さか。 1回戦の相手は女子チームのMAREAさん。 女子チームとの対戦は、ギャラリー全員を敵にまわす難しい試合。 でもここは、明日のレデ…

決戦前夜

Beachfootball Japan Tour 2011 関東大会前日。 この2日間は、待ちわびた分、ものすごく短く感じるのだろうな。 7/31が永遠に続けばよいのに。 特別な年。 いろんなものを失ってまだ明かりが見えない人がたくさんいる中で、このメンバーで平塚のコートに立…

アンナミラーズの歴史

この期間限定ブログも、だんだん終わりに近づいています。 繰り返しになりますが、ここでチームの歴史をもういちど振りかえらせて下さい。 何回使い回せば気がすむんだ、なんて言わずに。 前回から最終章が若干変わっています。 (1)1992・横浜アンナミラ…

関東大会組み合わせ

国際ビーチフットボール協会HPに、関東大会の組み合わせがアップされる。 7/30 B2トーナメント 8:45〜 第5コート vs. MAREA 7/31 over35トーナメント 8:30〜 第1コート vs.ダルマッチョ http://www.beachfootball.com/2011/kantou2011.pdf ビーチフットボ…

澄んだ気持ち

最後の練習を終え、あとやるべきことは、土曜日にベストの体調に持っていく事くらい。 これが大学4年の冬だったら、試合前日まで練習があるから、無駄なことを考えている余裕はないのだろうけど、この1週間の過ごし方は意外と難しい。 と言っても、実際に…

最後の葛西

アナログ放送終了の年がラストシーズンって、何か皮肉だな(笑) 関東大会前、最後の練習。 ケガが完全ではないので大事をとるという意味と、若手に経験を積ますという意味で、本日も監督モード。 昔だったら、いても立ってもいられなくなって、試合に出まく…

心を整える

もうひとつのフットボール女子代表の大騒ぎはしばらく収まりそうもない。 この盛り上がりが国内リーグが始まっても続けばよいのだが。 あるきっかけで、なでしこリーグを観たことがあるが、ドイツでの戦いそのままの熱い試合だった。 そのゲームの勝者となっ…

ありがとう、なでしこ

スポーツ中継を見るときはいつも、試合が終わったらさっさとTVを消してしまうのだけれど、今日に限っては、いつまでも選手たちのインタビューを見て幸福な時間の余韻に浸っていたかったな。 120分間が終わって、PK戦を前にした円陣で選手たちに笑顔が見え…

湯治・箱根でのんびり

3連休中日は、箱根へ。 会員になっている「ひめしゃらの湯」でのんびり。 胸の状態もだいぶ良くなった気がする。 緑に囲まれた露天風呂は、傷を癒し、日常の疲れも癒し、ここのところ上がりっぱなしの心拍数も下げてくれるよう。 温泉入って心拍数が下がる…

熱い海風のなか

じっとしているだけで汗が噴き出してくる夏の日。 熱風が吹きつける葛西臨海公園へ。 先週、足を攣って半べそをかいていた若手が「ええ〜、そんな骨折するような場面ありましたっけ?」とのたまう。 昭和のラガーマンはなぁ、我慢強いから、相手の前では痛が…

captain

澤さんが、試合後、子どものようにはしゃいでいるのを見てほっとする。 自分のパスミスからの失点を、決勝点となるヘッドによって帳消しにしたから、とかいうことでなく。 気のせいだったらいいのだけれど、試合中の彼女のふとした仕草、表情から、何となく…

最後の嘘

医者は、何度も見たことのある左胸部のレントゲン写真の一部分を、ボールペンの後ろの部分で指して言った。 「ほら、ここに細〜く線が入ってるでしょう。わかりますか?」 長年の経験からくる自分の感覚と診断結果が一致していることに思わず苦笑いしてしま…

歴史を作る人たち

アジアでは感じることのないスタジアムの悪意のない完全なるアウェイ感。 こんななかでサッカー出来るなんて選手冥利に尽きるんだろうな。 なでしこの意志の強さはすごい。 疲労から精度のおちた時間帯もあったが、自分たちの準備してきたものを120分間出…

our native shore

浴衣が本当に似合うのは、世界中でこの国の女子だけだな。 平塚駅は七夕まつりで大混雑。 でも、賑やか過ぎる北口へ背を向け、海へ。 天気予報は曇りのはずだったが・・・・ 大会前最後のひらつかビーチパーク。 大会当日は、コートも6面まであるしテントも用意…

移籍

7月からクラブを移籍。 横浜アンナミラーズから戦力外を言い渡されたわけではもちろんない。 民主党における小沢一郎よりも強い権力を持つ主務がそんな目にあうわけがない。 スポーツクラブのことです。 以前通っていたスポーツクラブにとくに不満があった…

聖地へ

1年ぶりにこの場所に帰ってくる。 ビーチフットボーラーにとって特別な場所。 しょうなんひらつかビーチパーク。 他チームの顔なじみの選手たちと久しぶりに会えたステキな1日。 やはりここへは、「帰ってくる」が正しい気がする。 20回目の夏。 公式戦…

なでしこ予選突破

なでしこJAPANが決勝トーナメント進出を決める。 ゴールを決めた選手は「ボールが良かったので、当てるだけだった」と言い、アシストした選手は「いいところにいてくれたので、私は蹴るだけでした」と言う。 う〜ん、大和撫子。 初戦とはうってかわって…

ケガを乗り越えた人たち

野球部の4番とともに、どうもここのところパっとしない贔屓チームの応援に東京ドームへ。 BallParkには、いい歳をしたおっさんを少年に変えてしまう魔力がある。 2本のホームランを追いながら「おおっ、おおっ、おお〜っ」と無邪気にはしゃいでしまう。 ケ…

ちょっとhardなweekend

金曜日は何があっても定時で上がる予定。 梅雨空のような状態の贔屓チームに「喝」を入れるべく東京ドームへ。 G×D戦終了後、速攻帰宅し、なでしこJAPANの応援。 翌日、午前中から平塚のビーチパークへ。 (合間をぬってたぶん「海風」の更新) 金曜…

W杯は心臓に悪い

なでしこジャパンの初戦。 予選リーグB組では、ランキング最上位とはいえ、突破が簡単ではないことは、専門家のみなさんが言ってるんだからそうなんだろう。 で、そのとおりの展開。 気温30℃。日本とは違うタイプの芝。長身FWめがけて、ぼんぼん放り込…

長い1日

葛西臨海公園で練習マッチ。 13:30から陸地とビーチを結ぶ橋が閉鎖される16:30までみっちり。 その後、北海道八重洲店に場所を移し、18:00から22:00まで反省会。 って、どれだけ反省すれば気がすむんだよ。 練習時間より長いし。 何はともあれビーチフットボ…

夢に挑む人

月曜日に放送された「アスリ−トの魂 〜サッカーW杯 夢のメダルをめざして 澤穂希となでしこジャパン〜」を見る。 おそらく若手に言いたいことは山ほどあるのだろうけど、自分の背中を見てついてきてくれればいいと、さらっと言うところに逆に思いの強さを感…

揺れることない

普通の生活を、と言っていたら、気持ちまで3/11以前のようになって、心に刻んでおくべき大事な事を忘れかけていたような気がする。 暑いとか疲れたとか言わずに、出来ることを精一杯やる週末にしよう。 日曜日の天気予報から傘マークが消えたこと、葛西臨海…

夏至そして真夏日

以前よく関東大会の開会式であいさつしてくれた河野太郎議員が造反!? ビーチと若者をこよなくを愛する彼、骨があります。 所属しているパーティーはともかく、彼のことは応援しよう! ・・・ 夏はこうでなくっちゃ、という蒸し暑さ。 夜、最寄駅で電車を降り…

釜石

NHKアーカイブス「福来旗に復興への願いを込めて 〜釜石シーウェイブスと市民応援団〜」を見る。 釜石の人たちにとってのラグビーというスポーツの存在の大きさを改めて知る。 試合会場で福来旗を振る人たちの想いが伝わってきて涙。 7連覇以降、クラブチー…