孤高の45歳

でも、オリンピックはやっぱり日本人アスリートに活躍してほしい。


いちばん応援しているのは、同世代、スケルトンの越和宏
転職、失業、資金難という苦難を乗り越えて、3度目の、そして最後のオリンピック。


ケルトンは「趣味であり、仕事でもあり、夢であり、自分のすべて」と語る45歳。こんなセリフがさらっと言える中年。カッコよすぎる。
指導者さえいないマイナー競技ゆえの苦悩に苛まれながらも、年齢を言い訳にせず、夢を信じる力を持ち続ける意志の強さ。


「目標は金メダル。おっさんがどこまでやるか見てほしい」


18日と19日、バンクーバーのコースに最後の「越ライン」が描かれる。
おやぢたちの夢を乗せて、バンクーバーでの最後の挑戦が、彼にとって至福の時になりますように。



http://www.youtube.com/watch?v=aNTizSowigc&feature=player_embedded