センバツ決勝

感動的な選手宣誓で始まった今年のセンバツ
主催者や現場の方たちは、様々な事に神経を使い苦労が多かったと想像できるが、「100%スポーツの味方ブログ」としては、開催してよかったと思う。
そして個人的には、この舞台に向けて準備をしてきたブラスバンド部をはじめとする応援系クラブの活動は、自粛の対象にすべきではなかったと思っている。ある人が、甲子園は野球部だけのものではない、と言っていたが同館です。


決勝は、ラグビーと同様、神奈川・福岡の対決。
ラグビーの雪辱を、と試合前から熱が入るが、ラグビーは両校優勝だったからべつに雪辱じゃないね。


東海大相模は決勝の舞台でも、のびのびと自分たちの野球。
大勝の後でも、打撃型のチームにありがちな傲慢さは見られない。
常に次の塁を狙う積極性は全国の高校チーム、いや全国の野球チームのお手本。
大会を通じて、佐藤キャプテンの「昭和のキャッチャー」キャラに代表される明るく全力で野球を楽しむ姿勢に好感が持てた。


5試合を一人で投げ抜いた九州国際大附の三次クン。
表情ひとつ変えずに、気を抜けば一気に崩れてしまいそうな劣勢のゲームを、味方の反撃を信じ淡々と投げ切った。
高校野球のエースだなぁ。


薄くブルーがかった縦縞のユニフォームを見ていると、野球をやっていた小学生のころを思い出す。
現巨人監督の原辰徳を擁して甲子園で暴れる(当時も超打棒系)このチームは神奈川の野球少年の憧れだった。
30年以上前に何度も聞いた校歌は、まだ覚えていた。
自分の出身校の校歌は怪しいのに・・・


・・・


センバツは、負けてもそこでチームが終わるわけではないから、涙腺を気にせず野球に集中できるからいいな。


1/8は、正直、寝付きが悪かったけど、今晩はぐっすり眠れそうだ。

http://d.hatena.ne.jp/yambft1992/20110108/1294485371#c