異邦人たちのパネルディスカッション

都内某名門ホテル会議室にて、
最近携わっている業務に関連するセミナーに出席。


講師は外国人の博士と呼ばれる方たち。
難解な講義内容に集中力は途切れがち。
マイクを通して聞こえる英語と、手元のレシーバーから聞こえる女性通訳の日本語。戦争が起きたときのBSニュースみたい、なんて取りとめのないことを考えていて、
現実から意識が遠のく。
pptを使っているため薄暗い室内。睡魔に寄り添っていきたいところだが、
やけに低く温度設定されたエアコンがそれを許さない。
舞台の袖で、事務局の男性と女性が2人並んで立っているが、手前にいるはずの女性がやけに小さく細く見える。
遠近法、狂ってない?
目までおかしくなったか?
違う、違う、後ろの男が100Kg越えてるんだ、多分。


休憩なしで、みっちり2時間半。朝から疲労困憊。


終了間際の質疑応答で某大学の教授(日本人)が、「軽自動車に乗っている人が、軽自動車だから軽油を給油した」という笑い話を披露していた。
外人たちは笑ってなかったが、何と英訳されたんだろう?
考えると、また夜も眠れない。