女子ラグビー、五輪への道

2016年夏季オリンピックから正式種目として採用される7人制ラグビー


IRBワールドシリーズでオーストラリア、香港と連戦の男子。女子もオリンピックを見据え若手中心のU23代表が、香港で行われた大会でボウル優勝。着々と強化が進む。


横浜は、タグラグビーの強豪汐入小をはじめとして、釜利谷クラブ、日体大のおひざ元という女子ラグビーのマッド地帯。かつてウェールズの谷から多くの名SOが生まれたように、優秀な女子選手が数多く横浜の地から輩出されている。


今回、香港に遠征したU23のメンバーには、なんと中学、高校の後輩が。彼女たちがリオ五輪のメンバーに選ばれたら、選手の母校の中継があるだろうから、ジャパンのジャージ着て、必勝のはちまきしめて行かなければ。6年後がいまから楽しみ。



    【山口さんとキャプテン鈴木さん】


それでもまだまだ競技人口の少ない女子ラグビー。会社で娘さんのいる同僚には「小さいうちからやればオリンピック出場の可能性はもすごく高い。君んちの近所だったらOOラグビースクールがあるぞ。」と普及活動をしている。


いまのところ、娘をラグビースクールに入れたという話は聞かない。そればかりか、親切で娘さんの将来のチャンスを広げてあげようとしているのに、なぜか、ものすごく煙たがられている。