ラグビー日本代表、W杯出場!


来年9月、ニュージ−ランドで行われるラグビーワールドカップ
アジア予選を兼ねたHSBCアジア5カ国対抗最終日。
秩父宮ラグビー場で行われた香港戦、日本代表は94−5で大勝し、7大会連続の出場を決める。



埼玉スタジアムほどではないが、赤く染まったスタンド。
試合前の国歌吹奏で観客の心は一つに。
大学の試合の前に行われる校歌は、いまひとつパッとしないが、国際試合の前の国歌は別物。
いまさらながら、君が代っていい曲だ。


今日のジャパンは試合開始直後から高い集中力を見せ、アタック、ディフェンスとも無慈悲に香港を圧倒。
ここ数試合、大勝するもののミスが多く辛口コメントが多かったが、最終戦でその評価を一掃。
終わってみればアジアでは敵なし。


開始直後から、日本が勝てない雰囲気は、まったくなく、ポカポカ陽気も相まって秩父宮のバックスタンドはのんびりムード。
秩父宮に集まった9406人の観客にとって、のどかで幸福な午後。


試合後、キャプテン代行の大野が「W杯では、この国でラグビーをやっている人たちの代表として、恥ずかしくない試合を」と言っていた。
今日のゲームもアジア代表を決める試合といっても、冷静に見ればミスマッチ。
今後、パシフィックネーションズでの真剣勝負を経て、更にレベルアップし、NZでは、目標2勝なんて言わずに、ぜひジャイアントキリングを。


来年秋、感動のゲームを期待。
サクラよ、咲き誇れ。