雨の花園

高校ラグビー全国大会3日目。
シード校が登場する2回戦。


神奈川県勢が登場し、気分は大阪へ。



慶應義塾 17−15 長崎北陽台


なんとも残念なコンディション。
好天の下でやらせてあげたかった。
雨絡みのミスは多かったが、持ち味を出し合う好ゲーム、というより死闘。
終了寸前3点を追う慶應がトライを狙い続けた判断と意志に拍手。
北陽台は2回戦で姿を消すには惜しいチーム。品川監督、東芝仕込みの厳しい練習してきたんだろうな。



桐蔭学園 81ー10 岡谷工


もともとそう大きくない桐蔭が白のセカンドジャージで威圧感も8掛け。
とはいえ、全員の高いスキルで着々と加点。
竹下、松島の2枚看板はあいかわらず違うグレードから迷い込んだ感じ。
岡谷工の終盤の反撃に心を動かされる。
たぶん、いやというほど練習してきたモールでの2トライ。
改めて思う。高校ラグビーは大差のゲームでもハズレがない。



とりあえず、シード校の最低限の責任は果たした県勢。
でも、今日の戦いぶりは、元日以降がちょっと心配。


・・・


地元チームの勝利に刺激を受け、夜、走り始めた途端に冷たい雨。
今年の年末は最後までツイてない・・・