大学日本一を決める試合

大学選手権決勝


帝京 17−12 早稲田


帝京にとって対抗戦のレギュラーシーズンは選手権対策期間?
選手権で優勝するためのプランを、ほぼ完ぺきに実行。
FWを2つのユニットに分けて時間を使う攻撃は、早稲田を封じ込めるには、これ以上ない作戦。
早稲田も反撃の匂いはあったけど、帝京ブレイクダウンの迫力恐るべし。手に汗握ろうと思った瞬間にターンオーバー。


母校とJAPANの試合以外は、たいてい中立の立場で観戦するのだけど、今日は前半の途中から100%早稲田の応援。
勝戦が1トライ差のスコア。
でも大学日本一を決める試合は、今年の大学生の試合でいちばんいい試合にはならなかった。
勝ったチームの強みは充分すぎるほど伝わってきたが・・・



・・・


後半4分の帝京WTB富永のゴール前でのノックオン
トライは見た目の華やかさより、確実にダウンボールすることの方が重要だよなぁ。
最近、オーバーアクション気味の片手で押さえるトライが多すぎる。


と、アーモンド色のボールを柔道の前回り受け身みたいにしてトライしていたおぢさんは思う。