役者魂

体脂肪率13%で満足していてはいけない。


原作者のちばてつや氏が「原作より面白い」と絶賛した映画「あしたのジョー」を観に行く。


時代考証がけっこう凝ってる。
ジョー・力石戦の行われた後楽園ホール入口の描写で、後楽園球場のスタンドがチラっと見えて、甘酸っぱい気分になる。
いまの生活からしたら、そうとう不便だけど、みんなが前を向いていた時代。
そして人々の笑顔がいまより明るかった時代。


山下智久伊勢谷友介のカラダが凄まじい。
器具使って作ったカラダじゃないな、あれは。
ほんとのボクサーのトレーニングに真剣に取り組んで出来た体。
2人の役者としてのプライド・心意気に感動。


そして、丹下段平を真面目に演じることの出来る役者がいるとは思わなかった。
「立て〜、立つんだジョー!」しびれたよぉ。
香川照之に拍手。
ついこの間まで、正岡子規岩崎弥太郎やってたのにね。


世代的に、語りたいことは山ほどあるけど、腹筋やりたくてしょうがないので、今日はこの辺で。
あぁ、山P、ファンになってしまいそう・・・