ケガを乗り越えた人たち

野球部の4番とともに、どうもここのところパっとしない贔屓チームの応援に東京ドームへ。



BallParkには、いい歳をしたおっさんを少年に変えてしまう魔力がある。
2本のホームランを追いながら「おおっ、おおっ、おお〜っ」と無邪気にはしゃいでしまう。
ケガを乗り越えた由伸とサブローの復活劇にちょっと感動。
あのまま2−1で終わっていたら、Happyな記事になってたのに。


終盤、もつれにもつれたゲームは、個人的にはいちばん負けたくないチームに逆転されて追いつけないという最悪の結末。


試合終了後、出口に向かいながらもいまだ興奮さめやらぬ口調で、ああでもないこうでもないとまくしたてるおっさん2人の後ろを歩いてたYGマークのキャップをかぶった小学生らしき男の子が、お父さんに一言。
「負けちゃったけど、いい試合だったね。」
う〜ん、野球が好きな子に悪い子はいないね。



ブログ上で野球観戦に行く、と口をすべらせたら、ジャイアンツファンの人たちから(なぜかタイガースファンからも)「今日負けたらあなたのせい」的な猛烈なプレッシャーをかけられる。
会社帰りのサラリーマンのナイター観戦にしては、ずいぶん重たいものを背負わされた気がする。
8月のカープ戦は、だまってこっそり行くことにしよう。


やっぱ、野球って面白いな。