時が経っても色褪せないもの
高校時代、クラスには松田聖子と同じ髪型女の子が何人いただろう。
車の免許をとって、父から借りたカローラで聞いたBGMは大滝詠一の
「A LONG VACATION」
僕らの世代は、
当時の夢も恋も、
この人抜きには語れない気がする。
当時の薬師丸ひろ子や松田聖子の映像を見ているうちに、壊れやすい繊細な少年のような気持ちになる(正確には、そんな錯覚に陥る)。
何年たってもホンモノは色褪せない。
「波の頁をめくる時のみえない指さき」ってこんな日本語、思いつかないでしょ、普通。
60歳になっても、少年や女性の気持ちを言葉に紡ぐことのできる彼を見習って、
幾つになってもOLの感性が理解できる管理職を目指そう。
番組の余韻で気分はすっかり高校生。