最後まで足を止めない

この国は、あいかわらずバッシングキャンペーンが花盛り。
総理大臣が変わってしまったいま、その矛先はフットボールの代表チームへ。


イングランド戦は負けたももののビッグネーム相手に先制するなど、岡田監督批判もようやく沈静化と思いきや。


「戦える選手とそうでない選手がはっきりした」


指揮官、また言っちゃった。
おそらく前後にいろんな伏線があるんだろうけど、日本のマスコミの手にかかればここだけ切り取られるのは当然、
岡田監督、筋が一本通ってる有能な人だと思うけど、あげ足取られすぎ。


それにしても、
戦術を語るほどサッカーは詳しくないので、その部分はセルジオさんとかに任せるけど、いまの代表、大きな目標掲げてるわりに、後半、足が止まっちゃうのってどうなんだろう。


14年前のマイアミの奇跡然り、
先日敵地でW杯出場をきめたなでしこ然り、
大きな目標って、
最後まで死ぬ気で走ってはじめて掴めるものでは?


オランダ人も、デンマーク人も、カメルーン人も、パス回しが上手いチームより90分間バテないチームのほうがイヤなはず。
サムライブルー、なでしこを見習うべし。