ケガと向き合う

会社の野球部が春の大会で準決勝まで進む。
でもケガの治療に専念するため、敢えてグラウンドには行かない。
行ったら、ユニフォーム着ないでベンチに入ることはあり得ないし、ユニフォーム着たら、キャプテンに「出して」と言ってしまいそうだから。
結果は8−9で負け。
野球部員各位、お疲れさまでした。
野球部とかけもちのビーチ部員各位、この1カ月お休みモードでしたが、これでようやくビーチに集中出来ますね。7月末はもうすぐそこ。頑張りましょう!


しかし、いやみなほど天気に恵まれたこの週末、ランニングしている人を見ると、妙にあせってしまう。たとえ、それが全然知らないおやぢでも。これって何かの病気かも?
ケガをして、健康で走れることの幸せにいまさらながら気づく。


ケガと言えば、陸上の日本選手権を見ていて、走り幅跳び桝見咲智子さんの頑張りに心を動かされる。
踏切足のケガという跳躍の選手としては致命的なハンデを追いながら、ディフェンデイングチャンピオンのプライドと地元開催の責任感で2位に。
ケガをおしての出場は、アスリートとしては正しい判断ではなかったかもしれないけど、観ているものの心を打つ。
スポーツ選手の「強さ」は背負っているものの大きさに比例するのかもしれない。


本気で優勝を狙って叶わなかった桝見さんの姿に涙。そして、彼女を破って復活した井村(旧姓池田)久美子さんの優勝インタビューにまた涙。