東京マラソンに申し込まない理由

来年2月に開催される東京マラソン2011の参加申し込みが昨日で締め切り。
毎回、定員を大きく上回る応募が殺到。
今年の大会は倍率8.9倍の難関だった。


これを読んで申し込む人(いないと思うけど)のせいで倍率が上がって、鈴木サンが落選すると困るので、この記事、今日まで寝かせておきました。


世間ではどうも、
「ランニングをする人はレースに出場するもの」
「国内レースの最高峰は東京マラソン
というのが定説になっている。


過去にホノルルマラソンに出たことや、
トライアスロンをやっていることが知れ渡っているので、


いつも2月になると「出るのか?」と聞かれ、
出ないと答えると「ハズれたのか?」といわれる。


でも、実は申し込んだこともないんです。


「なんで、申し込まないの?」
と聞かれたトキには、
「OOさんが申し込んでて、倍率上げたら申し訳ないから」
と答えるようにしている。


ホントの理由はいたってシンプル。
「2月」という開催時期。
単純に仕事との兼ね合いで、準備不足にならざるを得ないから。
(それに寒いの苦手だし。)
本来、フルマラソンは周到な準備をして臨むもの。
「練習しなかったけど、応援がスゴくて完走しちゃいましたぁ」
みたいな人がクローズアップされて、変にハードルが低くなっているけど、
制限時間が緩くても、フルマラソンをナメたらいけません。



とはいえ、フルに限らず、最近レースに出る回数もめっきり減った。
たまに出るレースでも、記録の善し悪しに一喜一憂しなくなった。


 これからは


 「時計を気にしたり、
 人と競ったりすることには興味がなくて
 ただ、走ることが純粋に好きなんです。」


 って答えるようにしようかな。