7人制日本代表の明日

23日の夜中に放送されたアジア大会7人制ラグビーの決勝をようやく見る。
時間がないからと思っていたのだけど、よくよく考えてみれば7人制なんだから正味20分。


後半途中からは、退場者を出し6人対7人の大ピンチ。
中国のスタジアムで香港相手にイギリス人レフリーという完全アウェイ状態のなか、結果がわかって見てるのに、決勝トライに熱くなる。
オリンピックでの採用が決まったあとの大きな大会というプレッシャーに打ち克って金メダルを獲得した選手たちの奮闘に感動。
決勝は10分ハーフ。酸欠状態で走る選手たちを見ていると、こちらまで乳酸がたまってくるような錯覚が。


世界の壁は高くて厚いけど、村田さんと岩渕さんが継続的に強化に当たってくれるなら期待してもいいかもしれない。


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男子とは対照的に5位に終わった女子代表。


黒岩純HC、キャプテン鈴木彩香の終了後のコメントにも悔しさが滲む。
でも、ショックのなかで結果を潔く真摯に受入れ、立ち上がろうとする姿勢は立派だと思う。


サクセスストーリーの序盤には、挫折がつきもの。


2016年のリオ五輪までは、まだ時間がある。
いまは経験を積むことが大事。
恵まれない環境で、負担を強いられながら前に進もうとする選手たちをこれからも応援したい。