大学選手権 準決勝

組み合わせ方法の変更などもあり、ここまで盛り上がりを見せていた大学選手権。
その盛り上がりがピークに達しそうな魅力的なカードが並んだ準決勝だったが・・・



帝京 36−22 東海


スズキ社製のフィットジャージがやたら似合う両チーム。ブレイクダウンは見ているだけで痛そう。
前半いちばん目立ってたのは、戸田レフリー。
後半、東海の細かいミスをビッグチャンスにしてしまう帝京の才能にため息。点数は二転したが、わくわく感に欠ける大味な展開。
帝京のレギュラーシーズンの寝たふりは、確信犯だったらしい。



早稲田 74−10 明治


明治はキーマンの故障もあって、後半はゲームが壊れた。大差がついてからは、ラックサイドにピラーもポストもいない場面が散見。もともとハイレベルな切れ味の早稲田BKに対し、組織の決めごとが曖昧になった時点でアウト。見ているほうの集中力も切れて、千布のBKって意外と面白いかも、なんて考えてしまう。
何度も明け渡したゴール。秦くんが最後まで追いかけていたのが痛々しかった。

それでも最後まで早稲田のタックルは凄かった。山中のハイパントの精度も。



準決勝2試合を見終わって、慶應と天理のラグビーが無性に懐かしい・・・


1/9は、見ていてドキドキするような決勝戦になりますように。